子供の治療ができる歯医者。上野で小児歯科を探す

サラリーマンであり、同時に父親でもあるという方は多いのではないでしょうか。自分の仕事が重要であることは間違いありませんが、子供についてもいろいろと配慮しなければならないことが多くあります。昨今では、共働きの家庭も多いため、母親に子育てを任せきりにできないということも多く、その場合には、父親も子供について配慮する必要が出てきます。
特に子供は、大人に比べると「病院」に行く機会が多めです。子供は抵抗力が低いために、さまざまな病気にかかってしまいやすいためです。そして実は、「歯医者」についても、大人よりも頻繁に通った方が良い例が少なくありません。

■子供の虫歯
それでは、子供と大人には歯にどのような違いがあるのでしょうか。大人の場合、歯はすでに生え変わっており、「永久歯」という歯となっています。対して子供はまだ生え変わっていなかったり、その途中であったりして、「乳歯」が残っています。この乳歯というのが、子供の歯の健康を考えるうえで、非常に重要なポイントとなります。
乳歯は永久歯に比べて弱い歯です。特に、歯の表面に存在しており、歯に取ってのバリアのような役目を果たしている「エナメル質」の弱さには注意しなければなりません。大人の場合、虫歯になってしまったとしてもしばらくはこのエナメル質での症状となるため、痛みを感じることは多くありません。
しかし、子供の場合にはエナメル質が薄く弱いため、すぐに内側に進行して痛みを伴う虫歯となることがあります。象牙質はさらに弱い物質であるため、より一層虫歯の進行が早くなります。こういったことからも、子供が歯に痛みを訴えたら、できるだけ早めに歯医者に連れて行くべきです。

■子供向けの歯医者
そんな子供の歯科治療について得意としている歯医者であるのが「小児歯科」と呼ばれる歯医者です。これについては、専門で行っている歯医者もあれば、通常の大人向けの歯科治療についても行いつつ、子供向けにも治療を行っているという歯医者もあります。どちらが良いというものではないため、実際のサービス内容などを見ながら利用する歯医者を検討するのが良いでしょう。
小児歯科の場合に大きなポイントとなるのは、歯医者が子供に慣れていることが多い、ということです。

上野にも小児歯科は専門の歯科医院も含めて多くあります。子供の場合には単純な良し悪しだけではなく、相性もあるため、複数の小児歯科について調べておくといざというときに便利でしょう。